頭皮の脂質を増やさない食事とは?

頭皮には、皮脂腺がありそこから皮脂という脂質が分泌されています。 皮質自体は、エネルギー源として使われたり、細胞膜・血液・ホルモンなどの原料となっ たりします。更に、ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助ける重要な役目 も担っています。 また、頭皮から分泌される脂質は、頭皮に潤いを与え、また頭皮がむき出しになるのを防 いで保護するなど肌や頭皮の健康にかかわっている、人にとってなくてはならないもので す。 ところが、頭皮は他のどこの部分よりも脂質を多く分泌しており、これが厄介の種となっ ているのです。しかも脂質は即効性のエネルギーである糖質とは違い、残った分は人体に 脂肪として蓄えられるのです。 さらに、この皮質は活性酸素とすぐ結び付き過酸化脂質となります。活性酸素は紫外線、 大気汚染、喫煙、ストレス、食品添加物、激しい運動などによって言わば日常的に発生し ています。 こうした活性酸素と結び付いた過酸化脂質は、特有の嫌な臭いを出しますし、フケと混ざ りそこに細菌が繁殖し炎症を引き起こす原因となったりするのです。 頭皮の炎症や余分な皮質で毛穴を塞いだりすると毛母細胞の正常な分裂活動に支障を与え ることになり大量の抜け毛が生じたり、禿げになったりします。 したがって育毛のためには、皮質の分泌を促す食品を極力避けたり、活性酸素発生の原因 である紫外線などから頭皮を守ることが必要になります。 今回は食事に限って話をすすめていきますが、結論を先に言いますと、いたずらに動物タ ンパク質の摂取を控え頭皮から分泌される脂質を減らそうとするのではなく、全体の中で でバランス良く摂取することが重要である、ということになります。 厚労省が公表している「食事摂取基準」によると、脂質の摂取に関しては、飽和脂肪酸: 不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸の摂取割合は概ね3:4:3という指針が出ています。 飽和、不飽和、多価不飽和と初めて出てきた言葉ですが、脂質の3大種類で、それぞれ、 牛肉などの肉類、オリーブ油・菜種油に含まれるオレイン酸と青魚、紅花油・大豆油に含 まれるリノール酸などに多く含まれているものです。 近頃は意識しなければついつい肉類の飽和脂肪酸の摂取が増えているのが現状です。そこ で先程の「食事摂取基準」の指針の基づいて不飽和脂肪酸の摂取を増やすことが重要性が 叫ばれています。 不飽和脂肪酸は青魚、イワシ・サバ・ニシン・サンマなどに多く含まれていますし、マグ ロ・ウナギにも多く含まれています。 最後に、食事摂取基準は、一日の総カロリーのうち、脂質の摂取は10~25%が理想と しています。細かく量らなくともおおよそ分かりますよね。気を付けてください。 また頭皮ケアをいくらしても効果があまり上がらないと感じているあなた、食事への気遣

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